結果だけならジャンケンでいい
- 2012/05/30
- 22:32
以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、十年とか二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。直感でどういう手が浮かぶとか、ある手をぱっと切り捨てることができるとか、確かに個人の能力に差はある。しかし、そういうことより、継続できる情熱を持てる人のほうが、長い目で見ると伸びるのだ。「決断力」羽生 善治「勝ち負けにはこだわるんですが、大切なのは過程です。...
先日ハーバーで見たジャグリング
- 2012/05/29
- 13:51
こないだランニング中に立ち止まって見た、ハーバーでやってた大道芸ですが、その人がやってる動画がyoutubeにもありました。→ 大道芸(川原彰)他にナイフとリンゴ食べるやつがすごかったのですが、別の人でやってる動画(さらに一輪車に乗ってる)もありました(08:45からの映像)→ 命がけ...ストリートパフォーマンス(横浜・みなとみらい) ほんとすごいなぁ~ 自分がやったらきっと怪我しまくりです。指が何本あっても...
下世話の作法
- 2012/05/29
- 11:58

◆ジャパニーズのかっこよさは、自分の喜怒哀楽をあまり表に出さないで、つねに相手を気使うところにあるんだから。柔道も剣道も「礼に始まり礼に終わる」のが基本なんだろう。それは相手を思いやる謙虚な気持ちを持ちなさいってことじゃないの。なぜ、貧乏な下町の職人がかっこいいのか、それは人生を達観しているところがあるからだと思うよ。「俺はこれでイイんだ」って納得してる。◆「なりたい自分」はとっておけ。どっちにした...
ヘブライの王の助言
- 2012/05/28
- 14:37
ある村に、毎日のように自分の不幸を嘆いている男がいた。男の言い分はこうだ。「オレの家は狭いうえに、子どもが四人もいて、おまけに女房が太っているので、自分は毎日立って寝なければならない。ひどい話しじゃないか。こんな狭い家に住むオレほどこの世で不幸な人間はいないだろうよ」この不満を聞いたヘブライの王は、男にこう命令した。「おまえのその狭い家の中で、ニワトリを10羽飼いなさい」王の命令に嫌々従った男は、...
努力論
- 2012/05/27
- 13:34
自分はこんなに頑張っているのにどうして誰も認めてくれないのだろうと嘆いているようでは、いつまで経ってもその先に進むことはできない。誰も認めてくれないこと自体が努力不足の何よりの証拠なのである。本当に努力をしている人は、天知る、地知るで、早晩かならず人目に留まる。人に認められないことがつらいなら、認められるまで努力をすればいいだけの話しだ。「努力論」斎藤 兆史...
やらない人ほど理屈をこねる
- 2012/05/25
- 11:35
ある美術学校でのエピソードである。陶芸の授業のとき、最初に教師はクラスを2つに分けた。そして、アトリエの左半分の生徒には作品の量によって、右半分の生徒には作品の質によって採点すると告げた。採点の日が来て、興味深い事実が明らかになった。優秀な作品は、すべて、“量グループ”から生まれたのだ。量グループの生徒は、たくさんの作品をつくっていく過程でいくつも失敗し、そこから学ぶことでいい作品を次々...