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武道とスポーツ・技術的進歩と人間力

つい先日、自分はスポーツよりどちらかというと武道という感覚でやっていますと、言ってられる方がいらっしゃいましたがなるほどな~、そういう捉え方もあるのかと。深くは考えた事なかったけど、自分の中で改めて考えてみたら、やはり「両方」を意味するのかなと思いました。

(武道-Wikipedia)

読んでみると、色々解釈の違いはあるようだけど、自分の中では、上記で書いてある中の、


  • スポーツと武道は対立概念ではなく、武道でありスポーツでもある事は可能。

  • 武道の一部にスポーツの部分があるだけで、いくらスポーツの部分が多くなっても全体としてはあくまでも武道に過ぎない。

  • ジョギング、チェスやヨガでさえ、スポーツなのだから、武道も当然、スポーツである。したがってどんな形をとろうが武道はスポーツである。

  • スポーツの定義は曖昧であり、武道の定義はさらにも増して曖昧である。だからこのようなことを考えるのは意味がない。

    が「全てそう」であるという考えです。

    ただ「イメージ」としては、スポーツは今風で、気軽な、軽い感じ。(いい意味でも悪い意味でもとれる)

    武道は古風重い固い感じ(いい意味でも悪い意味でもとれる)というのがあります。

    自分としては「バランス」を重視するので、どちらでもあり、どちらでもないのかなと。

    どちらかへの偏り、「過ぎ」るのではなく、ちょうど「中間位」の感覚です。

    面白かったのが、先日あるご縁で、9つの性格テストというものをやってみて、どんな結果だろな~と楽しみにしてたら、全て1点違いの、どうともとれる結果が出て、あ、そうか、なるほどな~なんて思いました。

    ボクシングスタイルもボクサーファイター、というかファイタータイプもボクサータイプも好きだし。

    オーソドックスも、サウスポースタイルも均等にやりたくなるし。

    サッカー日本代表の、本田圭祐選手はバランスを意識して「時計を両手に付ける」という感覚もわかります。


    また、「ネーミング的」にスポーツとしているのは、気軽な感じで、型に嵌らない自由なスタイルであっても、技術を高めて欲しいという意味があります。

    最後の「技術を高める」というのが重要で、これなくしては「単なるエクササイズ」になってしまい、ランニングマシンや、バイクを漕いでいるのと同じであまり面白くはないでしょう。

    そんな大半の人、現在のジム生で割と長くやっている方でもそうですが、「練習の為の練習」になっている事がほとんどです。

    ボクシングは空手や、エアロビ、ダンス、などの「型」ができればいい、「型」を競うものとは違います。

    フォームができただけで「満足」してはいけません。

    ある程度の基本フォームが身に付いたら、上手くなりたいなら「実戦を想定した練習」が大事です。

    これに「気付く」人、と「気付かない」人では技術面に「大きな差」が出てしまいます。

    ほんとに上手くなりたい人は、その辺の「意識」を変えないと、それ以上の「進歩はありません」

    ここは特に大事なのでもう一度言います。

    ほんとに上手くなりたい人、技術を高めようという人は、

    「練習の為の練習」ではなくて、

    「実戦の為の練習」をしなければいけません。

    単にエクササイズのみが目的で、上手くなりたくない人は別ですが。

    けどどうせやるなら人間、上手くなりたいとやっぱり思うはずだし、けど、ほとんどの方が「気付かない」のでいっそこの際ブログに記載する事にしました。


    やはりこちらとしては「スポーツ」である以上、「技術を高める事」を目標にして頂きたいものです。
    (※ここでいうスポーツは、スポーツクラブのスポーツとは違います)

    ボクシングは拳2つだけを扱う、「シンプル」なスポーツです。

    「シンプル」であればある程、「奥が深い」ものです。

    深さを「何㎝掘れるか」「自分次第」です。

    「数㎝しか掘れない人」もいれば、「ものすごく深いところまで掘れる人」も居て、それは人様々です。

    どうせやるなら「上手く」なる事を目指しましょう。

    でないとボクシングの「本当の楽しさ」はきっとわかりません。

    「去る者追わず、来るもの拒まず」「求めよ、さらば与えられん」

    求めない人には与える事ができませんし、求める人にこそ与える事ができます。

    「心・技・体」

    まずは「自分を高めよう」、「技術を高めよう」とする「気持ち」が一番大事です。

    その上で「体」を作り、またその上で「技術」を積み上げて下さい。

    また、「人間力」なくして「技術的進歩」はありません。

    しかし、逆もまた然りで、「技術的進歩がある」という事は「人間的成長」を遂げていると言えます。

    高めようとする人にはそれだけの環境があります。

    こちらはサポートはできます。

    けどそうするかどうかは結局のところ、体を扱う「自分の意思」でしかありません。

    この空間で上手くなるか、上手くならないかは全て「自分次第」です。

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