「努力」よりも「工夫」
- 2011/09/20
- 12:24
---麻雀だって「頑張った」という思いはまったくない。「努力」して上手くなったという感覚がまったくないのだ。
これをこういうふうにすれば面白いなとか、こんなふうにやれば上手くんだなとか、ただ、そんな感覚で麻雀の牌をいつもいじっていた。歯を食いしばって練習したなんていうことはなかった。---桜井章一---
桜井氏のいう「努力をしない」というのは楽をする事ではなく、「努めて力まない」、そういう視点で捉えている。
「努力」は多くの場合、他人に認められたいという心理から、認めてもらうがゆえに頑張るという行動でもあり、それはつまり、意識の軸が自分の中に無く、他者の評価の中に置いてしまっているともいえる。
しかし「工夫」はどうか?
「工夫」はこれとは違い、あくまで自分がその問題とどのように対峙するかという事だけで、そこには他者の視点は入り込んでこない。
どうやったら楽しめるのか、上達するのかを自らが「工夫」していく事で没頭しながら問題と向き合う姿は、もしかしたら他人からは「努力」しているように見えるかもしれない。
しかし本人には「努力」している感覚は全くなかったりする。
他者の評価に基準を置くのではなく、自分が楽しめるのかどうか、工夫して取り組んでいけるのかどうか。
何事もそうかもしれませんが、本人が心から楽しんだり、工夫できる事でしか、ある一定以上の上達は望めないように思います。
無理な力の入った努力よりも、工夫をするしなやかさ。
そういったものが大事ですね。
【YouTube】リュウ流チャンネル 【FaceBook】神戸スポーツボクシングクラブ 【instagram】kobesportboxingclub_ksbc 【Twitter】神戸スポーツボクシングクラブ【KSBC】
↓ブログランキングに投票されます。クリックして頂けると嬉しいです。

にほんブログ村

ボクシング ブログランキングへ
JR神戸駅より徒歩2分!誰でも気軽にボクシング&ボクササイズ!
【KSBC】神戸スポーツボクシングクラブ
【月・火・水・金】 9:00 ~ 12:00
16:00 ~ 21:00
【土・日】 9:00 ~ 17:00
〒650-0026
神戸市中央区古湊通1丁目1-23 K&S神戸駅前ビル4F