勝負のこころ
- 2011/09/21
- 11:17
公式タイトル獲得80期(歴代1位)、棋戦優勝44回(歴代1位)、通算1433勝(歴代1位)、大山康晴--勝負のこころ--
---内弟子生活は、掃除から使い走り、犬の散歩から道場の駒磨きということで、一日が暮れていくのが常であった。プロ棋士は、入門しても師匠から将棋は教わらず、毎日の生活の中で、肌からしみこませるようにして将棋を覚えていく。---
---少年の日から一人で考え、一人で学びとることを身につけた。それが、どんなに大切なことであるか、年を経るとともにわかるようになってきた。---
---勝負は、日常心にあると私は思う。ふだんのトレーニングを怠って、いざ勝負の場に臨んで力を出そうとしても成功するものではない。小さなことの積み重ねが、その人の実力となってあらわれる。長い勝負の生活の経験から、私はそう信じている。---
---しょっちゅう、自分で意識を変えていく。脱皮していく。棋風も、年とともにどんどん変えていく。変えていくところに、進歩があり、相手の意表をつく新技術も生まれてくる。---
助からないと思っても助かっている
肩書より実力を
無駄な努力を惜しむな
棒ほど望めば針はど叶う
ライバルを持て
楽天家であれ
つきを大切にせよ
マンネリズムを避けよ
1日一分でもいいから反省せよ
負けないコツがある
自分ひとりでは大成しない
教えることは学ぶこと
技術だけでは勝てない
勝つよりも負けないことを
受けとは攻めることである
などなど。
昔の徒弟制度についても語られています。そこは知識の伝達ではなく知恵を盗めという世界。身につけるという世界。
どんな世界でも一流の勝負師と呼ばれる人には共通するものがあるように思います。
また、将棋の長考時間、つまり一手を指すのにどれくらいの時間を考えたのかの記録では、最長記録として6時間34分
また、先手の初手を見届け、二手目(つまり自分の一手目)に1時間5分を費やした棋士もいるそうな・・・、どんだけ~
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