遊氣がないといいパフォーマンスは出せない
- 2023/06/23
- 11:35
プレーヤーって直訳すると、「遊ぶ人」でしょう。
ゲームだって、直訳は「遊び」です。
ところが日本語では、「選手」「試合」です。
意味が違う。
仕事も同じですが、日本では楽しむという意識が忘れられがちなんです。
「プロ論。」という本で見た平尾誠二(元ラグビー日本代表監督、1963~)さんの言葉。
最終的には「力を抜く」という事が大事だと思っていますが、特に拳で殴る動作を行うというボクシングでは、リラックスして「楽しむ」位の余裕がないと、「力を抜く」事なんてとても出来ないな~と思いますね。
勿論、ゆるゆる過ぎてもそれは問題あるけど、軍隊教育の名残りか、昔の昭和スタイルのガッチガチの緊張感の中で、最高のパフォーマンスを残すのは難しい所があるかなと。
現役時代のボクシングは「楽しむ」なんて事は全く出来なかったけど、一度それを経験してから「草ボクシング」をやるのが実は一番楽しめますね。
イチローさんが「プロ野球2年目までの2軍までの野球は楽しかったけど、3年目からの野球と、アメリカでの野球は全く楽しくなかった」といい、引退してから草野球を楽しんでいるのと一緒のような感じですかね。
また、平尾さんは、チーム「ワーク」という言葉が嫌いで使わないと決めていたそうで、チームワークでなくチーム「プレー」と言っていたそうです。
個人的にもワーク(仕事)という意識では、
やらされるもの(外側からの力)→あまり楽しいものではない。
対して、プレー(遊び)は、
自らの意思でやるもの(内側の力)→楽しいもの。
というイメージですが、こういう意識を持った指導者の下でプレーをしていた方が羨ましくもありますね。
厳しさの中にも「遊び心」を持って「楽しむ」事こそがやはり最強なんじゃないかと思います。
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